原田 甫(はらだ はじめ)
1930年(昭和5年)北海道旭川生まれ。
16、7歳の頃のころ、伊福部の「交響譚詩」を聞き、音楽の道を歩むことを決意する。
師 伊福部と同じ札幌二中を経て、東京藝大に進学。
しかし、伊福部の藝大退任と共に退学。
その後、企業PR映画、記録映画、テレビドキュメンタリー映画などの仕事を中心に活動する一方、
マンドリンアンサンブルための編曲等をこなした。
釣り師としての一面もあり、アユ釣りに関しては、一冊の本を書く程であった。
代表作として、ヨネヤマ・ママコのためのバレエ曲「ハンチキキイ」や「ギターソナタ」等がある。
原田氏については引き続き調査中。
*一部成書にあって、原田甫氏の読み仮名が「はらだすすむ」との記載があるが、これは明確な誤りであり、「はらだはじめ」が正しい。